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アラフォー腰痛ランナーの走りっこら挑戦記

腰痛を抱えながら5キロ15分台、10キロ32分台を目指すランナーの挑戦日記

今週のお題「ゲーム」~モンスターを倒す前に大きな壁が立ちはだかった話~

 どうも、こんにちはあぶらっこです。(^▽^)/

 今週のお題「ゲーム」。先週のお題より書きやすいゾ。

 

 今の時代、ゲーム機の種類はたくさんありますよね。

 また、スマホを持っていれば、世界中のゲームをダウ

ンロードして遊べるので、ゲーム機自体を持っていない

人も多いのではないでしょうか。

 それぐらい多種多様に様変わりしたゲームですが、僕

が小学校時代のゲームと言ったら、もちろん任天堂ファ

ミリーコンピューター。略してファミコンです。

 1983年(昭和58年)に発売されて大人気となったゲーム

機です。(説明するまでもなく知らない人いないだろ…)

 当時も後に発売されるPCエンジンを含め、よくわからな

いゲーム機がありましたが、ファミコン以外はゲーム機と

は言わせない空気が支配する、まさに平家にあらずんば人

あらず状態。

 僕も含めて、当時の子供たちはみんな夢中になりました。

 今回は、そんな当時のファミコンにまつわるお話です。

 

・・・・・・・

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 今の時代、ゲームは場所を選ばずどこでもできるし、

テレビも必ず必要ではない。

 しかし、ファミコンは、テレビに接続するため、テレ

ビがなければゲームができなかった。

 当時、一家に1台しかないテレビは、どの家庭において

も例外なく茶の間(今風に言うとリビング?)に置かれてい

た。(2台あったらお金持ちの家認定)

 子供は外で遊ぶのが常識の時代、雨が降らなければゲー

ムをさせてもらえず、たとえ雨が降っても、じいさん、ば

あさんが畑に行かないもんだから、水戸黄門、遠山の金さ

ん、大相撲の時間になると強制的にチャンネルを変えられ

て、泣こうが喚こうが一向にお構いなしだった。(昔の年寄

りは、今と違って子供に厳しかった気がする)

 

 そんな中、あぶらっこ少年がハマったのは、ドラゴンクエ

スト2。このドラゴンクエスト2の作り込まれた音楽とモン

スター、そして圧巻のストーリーに僕はどっぷりとハマって

いた。

 

 しかし、こんなに面白いドラクエ2にも欠点があった。

 それは、今のゲームでは当たり前とされるセーブ機能がな

いのだ。前回プレイした続きから始める場合は、ふっかつの

じゅもんというパスワードを入力しなければならなかった。

 

 余談だが、セーブ機能が追加されたのは、次回作のドラク

エ3からであり、学校を無断欠席してまで買いに来る学生や

、手に入らなかった学生がドラクエ狩りで補導されたりする

社会問題を引き起こして、メディアに大きく取り上げられた

のが、このドラクエ3である。

 

 んで、

 このふっかつのじゅもんは、ひらがなで構成されていて、

全部で52文字もあった。 

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 今だったら、スマホで画面を撮影するだけだが、当時

は、書き写すしか方法はなく、ゲーム再開時にその文字

をすべて間違えずに入力する必要があった。

 

 これが数々の悲劇を生んだ。

 

 書き写しを間違ったために、復活できない者が相次い

だのだ。

 当時の小学生は、ひらがなもまともに書き写せないバ

カしかいないのかと思ったそこのあなた!

 

 当時を今に当てはめてはいけない。

 

 まずは、テレビ。

 もはや絶滅してしまったブラウン管テレビ全盛の時代。

 図体はでかいくせに、画面がちっさ!

 さらに画質の粗さもさることながら、画面への映り込み

がヤバい。鏡なのこれ?レベル。

 そしてゲーム。

 ファミコン特有のドット絵なので、カクカクして文字が

見にくい。画面にめっちゃ近づかないと見えない…。

 カタカナはまだしも、肝心のひらがなが致命的に読めな

い。(テレビ画面とフレンチキスしちゃうよ…)

 先程の画像と見比べて欲しいのがコチラ

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 液晶テレビでさえもこの見えにくさ。ブラウン管テレビ

で再現できないのが歯がゆい・・・。

 が特に間違いやすく、

この文字を多く使ったふっかつのじゅもんが出てきたとき

は、神経をすり減らしながら書き写していた。

 14型ブラウン管テレビの家庭では、見えにくいふっか

つのじゅもんを見続けたせいで、メガネっ子が多いとか少

ないとか・・・。

 とにかく間違いなく読めるよう丁寧にひらがなを書き続

けたのだった。

 そのため、ふっかつのじゅもんが間違っていた時のショ

ックは大きく、続きからプレイしたくて、間違いやすい文

字を入れ替えたりしているうちに、ゲーム時間が終わって

しまうこともあった。

 無駄に時間を使っちまったよ・・・。

 

 チラシの裏ふっかつのじゅもんを書いておいたのを、僕

がいない間に母親に捨てられた時、破られたチラシを苦労し

てつなぎ合わせたけど、肝心のふっかつのじゅもんが間違っ

ていた。

 ダブルで無駄に時間を使っちまったよ・・・。

 

 チラシを捨てられたことで、ノートに書き写すようになり、

ふっかつのじゅもんでいっぱいになった自由帳を父親に見られ

て、僕の頭がおかしくなったんじゃないかと本気で心配された

りもした。(親になった今は、僕も痛いほどよくわかる…)

 

 いろいろな意味で楽しませてくれたドラクエ2も、このふっ

つのじゅもんがあったからこそ、僕の記憶の中に刻まれてい

るんだなぁと思う。

 

 

 最後のボスより手強かったふっかつのじゅもん

 

 ひらがなを書くのが他の人より少しだけ上手なのは、お前が

真っ先に立ちはだかったおかげかもしれない。

 

 

 

 最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

先週のお題「わたしの部屋」はコチラ↓ 

team-wolf.hatenablog.com