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アラフォー腰痛ランナーの走りっこら挑戦記

腰痛を抱えながら5キロ15分台、10キロ32分台を目指すランナーの挑戦日記

自分自身に送るエール(応援)

 どうも、こんにちは。あぶらっこです(^▽^)/

 皆さん、NHKの朝ドラ見ていますか?

 今回は今放送しているエールのあぶらっ小話です。 

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 NHKの朝ドラ「エール」がおもしろい。

 このエールは、作曲家の古関裕而(こせきゆうじ)とオ

ペラ歌手である妻金子(きんこ)の生涯をモデルとして描

いたドラマである。

 それぞれ、裕而さんは裕一(ゆういち)として窪田正孝

さんが、金子さんは音(おと)として二階堂ふみさんがキ

ャスティングされている。

 

 作曲家の古関裕而さんとは誰ぞや?

 と思う人が僕を含め多かったからなのか、古関さんが

作った曲として六甲おろしの歌モスラの歌が紹介され

ていた。

 誰が作ったか、わからないけれど、誰もが一度は聞い

たことのある曲。

 そうゆう曲って結構あるのかもしれない。

 佐村河内守さんの曲は誰も知りませんが。

 んで、ドラマの話。

 裕一の作った曲が国際コンクールで認められて、イギ

リス留学の話が持ち上がった。

 その時に文通のやりとりをしていたのが、後の妻にな

る音である。

 音も文通を続けるうちに裕一を好きになっていった。

 しかし音は、母親の光子から海外に行く裕一の足かせ

になるとして、身を引くことを促され、文通をやめるこ

とに…。

 ある日突然途絶えてしまった文通…。そして最後のさ

ようならの手紙が…。居ても立っても居られずに家を飛

び出し、音の家にいきなり押しかけてきた裕一。

 音は、母親に身を引くようしつこく言われるが、なか

なか言い出せないまま、二人で過ごしているうちに、ど

んどん裕一を好きになっていく。

 とうとう裕一を連れ戻しに来た父、三郎と音の母、光

子、そして当事者を含めた4人の話し合いの場でいきなり

裕一が口を開く。

 「音さんと結婚したい、結婚を認めてください!」

 もちろん三郎も光子も大反対。

 裕一は留学が認められたとはいえ、銀行屋の叔父に養

子として出された身。

 音は、留学先のイギリスに一緒に行くことも叶わず、

たとえ結婚したとしても離れ離れの生活が待っている。

 普通の親だったら、そんな二人にエールは送れない。

・・・・・・・

 この二人には夢があった。

 裕一は、音楽家(作曲家)になること。

 音は、歌手になること。

 二人きりになった裕一と音は、結婚しても一緒に夢を

叶えるために頑張っていこうと誓い合う。

 

 そこへ、席を外していた三郎が戻ってきて、二人に問

いかける。

 「裕一、音楽と結婚、どっちかをあきらめろって言わ

れたらどうする?」

 音にも同様に、

 「音さん、歌手と結婚、どっちかをあきらめろって

われたらどうする?」

 

 二人とも、この問いかけに答えられなかった。

 

 この親父・・・核心を突いた究極の選択をさせやがる。

 

 僕の苦い記憶がよみがえった。

 小学校の時、同じような究極の選択をせまられた。

 それは・・・食べるなら、

 「ウ〇コ味のカレー」「カレー味のウ〇コ」

 ウ〇コ味のカレーは、口いっぱいに広がるウ〇コ味を

想像しただけで耐えられない。

 かといって、カレー味だとしてもウ〇コ自体食えるわ

けがない。

 だめだ・・・。決められない。。。。_| ̄|○

 これと同じか(一緒にするな)

 いまだに結論が出ていないこの問題は置いといて。

 

 実は三郎もこの究極の選択をしていた。

 三郎は、事業拡大の甘い誘惑に誘われて、騙され借金

だけ背負わされてしまい、自身が経営する呉服屋を潰す

かどうかの瀬戸際に立たされてしまった。

 どうにも金の工面ができず、最終的に銀行屋である義

理の兄に融資を頼み込んだ際、子供のいなかった義理兄

が融資の条件として、二人の息子のどちらかを養子によ

こせと言ってきたのだ。

 借金問題が発生する前に、次男を呉服屋の跡取りに決

めていたため、その次男が嫉妬するほど可愛がっていた

兄の裕一を養子に出すことで、倒産の危機を逃れていた。

 

 何かを得れば何かを失う

 

 人生における重大な決断においては往々にしてあるこ

とだと思う。

 

 三郎は、呉服屋の存続と裕一の人生を天秤にか

けて呉服屋を取った。

 ゆうて、裕一は未来の頭取にならず、音楽家になった

から結果オーライの決断だったが。

 んが、 

 世の中そんなにうまくはいかない。

 

 僕は、自分が生きるために子供の人生を奪うことと、

子供に究極の選択をさせることだけはしたくないと常々

思っている。

 

 「お父さんとお母さん、どっちと暮らしたい?」

 

 こんな問いかけを子供にしないよう、常日頃から妻に

は平身低頭で接している。

 

 そんな自分自身にエールを送りたい。

 

 

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

前回のあぶらっ小話はコチラ↓ 

team-wolf.hatenablog.com