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アラフォー腰痛ランナーの走りっこら挑戦記

腰痛を抱えながら5キロ15分台、10キロ32分台を目指すランナーの挑戦日記

今週のお題「ふるさと納税」~ココが変だよ!ふるさと納税~

 どうも、こんにちは。あぶらっこです(^▽^)/

 

 今週のお題である「ふるさと納税」だが、僕は

ふるさと納税をしたことがない。

 ふるさと納税を活用している人からすれば、こ

んなにお得なのにもったいないよ!と言われるか

もしれないが、個人的にふるさと納税をしないこ

とを選択した理由を書きたいと思う。

 

 べ、別にやり方を知らない訳じゃないからね(;^ω^)

 

 

 ふるさと納税とは、自分が生まれた故郷やお世

話になった自治体に対する恩返しとして、または

縁もゆかりもないが応援したい自治体に寄付がで

きる制度のこと。

 しかも寄付したお金の使い道も指定できる。

 

 これは・・・素晴らしい制度じゃないか!

 

 自分が汗水流して得たお金が、たいした仕事も

しない議員の飲み食いに当てられたら、たまった

ものではない。

 

 でも、寄付したのにお得になるって矛盾してい

る気がするんだけど・・・?

 

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 それは、寄付金の2,000円を超える部分につい

ては、所得税の還付、住民税の控除が受けられる

うえに、寄付した自治体からお礼として名産品も

頂けるから。

 なので、2,000円を超える名産品を頂いたら元が

取れてしまう訳ですな。

 

 しかし、この住民税控除というものが厄介で、ふ

るさと納税をされた自治体はたまったものではない。

 ふるさと納税をした人は、住民税を納めていない

にもかからわらず、行政サービスを受けることに、

後ろめたさはないのだろうか。

 図書館や体育館などの公共施設も使わず、消防、

救急の要請もせず、ごみ処理も全て自分で行ってい

るという人でもない限り、何らかの形で行政サービ

スを受けていると思うのだが・・・。

 

 僕は、子供を公立の学校に通わせ、公共施設も使

わせてもらうこともあるし、ごみも出すし、何より

万が一災害が発生して被災した時は、自治体に助け

てもらわなければならない。

 納税の義務を果たしていないのに権利を主張でき

るほど厚かましくはない。

 

 百歩譲って生まれ育ったふるさとを離れ、別の地

で生活している人が、自分のふるさとに対してふる

さと納税をするならまだしも、ふるさとから出るこ

となく就職して仕事もしている人が、ふるさと納税

を活用するという感覚がどうにも理解できない。

 

 税金をたっぷり注いで育ててもらい、一人前にな

ってようやく納税もできる立場になっても返礼品目

当てで、ふるさとに居ながら他の自治体にふるさと

納税ってもはや意味不明。

 

 就活が中々うまくいかないからと、人の善意によ

って借りたお金で食いつなぎ、ようやく就職して働

き始めて返済能力があるにもかかわらず借金を踏み

倒した知人を思い出す。

 

 お世話になった自治体に恩返しというより、恩を

仇で返す行為に等しい。

 

 

 ちなみに、ふるさと納税と検索するだけで、還元

率が~だの人気の返礼品が~だのと謳ったまとめサ

イトがずらりと並ぶ。

 

 お世話になった自治体への恩返しや、応援したい

自治体そっちのけで、少しでもお得な返礼品を血眼

になって探す人がよほど多いのであろうということ

が容易に想像できる。

 

 返礼品が良ければ見境なく寄付を行い、納税とい

うよりも、本人にしてみれば減税になる現状の実態

からすれば、ふるさと納税という名前を使うこと自

体詐欺に近い。

 

 

 ふるさと納税制度の理念である、恩返しと応援。

 

 どちらも見返りを求めて行う行為ではないはず

だと僕は思う。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

先週のお題「大人になったなと感じるとき」はコチラ↓ 

team-wolf.hatenablog.com