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アラフォー腰痛ランナーの走りっこら挑戦記

腰痛を抱えながら5キロ15分台、10キロ32分台を目指すランナーの挑戦日記

九州男児が語るエールへの熱い思い

 どうも、こんにちは。あぶらっこです(^▽^)/

 

 突然ですが皆さん、NHKの朝ドラ見ていま

すか?

 僕はすっかりハマってしまい、NHKの朝ド

ラ「エール」ネタで過去に一度ダレトク記事を

書いてしまいましたが、今朝放送されたものも

良かったですね! 

 朝からグッとこみ上げるものがありました。

 また朝ドラのことを記事にしたい・・・たと

えダレトクであろうとも・・・

 そう思って今キーボードをたたいています。

 んで

 ドラマの話。

 タイトルであるエールの名のとおり、早稲田

大学の応援歌の作曲をまかされた裕一。

 しかし、西洋楽曲へのこだわりと自分の個性

を貫く気持ちが強すぎて曲作りが一向に進まな

い。

 作成期限が明日に迫り、もうギリギリの状況

という中で、応援団長の田中が裕一を訪ねてき

た。

 

 もう僕には作れない・・・

 曲はあきらめてくれ・・・

 

 そう呟く裕一に田中が自分の過去を話し始めた。

 

 ・九州の片田舎で生まれ育ったこと

 ・一緒に野球をした無二の親友がいたこと

 ・その親友と共に甲子園を目指したこと

 

 その親友とキャッチボールをしている時、軽い悪

戯心で田中はわざと遠くにボールを投げてしまう。

 それを取ろうとして足に大けがを負ってしまった

親友。

病院に運ばれ、麻酔無しで手術することになるのだ

が、タオルをくわえて激痛を耐えていた。

 (見ているだけで痛い…(´;ω;`))

 

 必死で耐える親友が田中にお願いしたこと・・・

 それは、ラジオによる大学野球の実況中継を聞か

せてほしい。

 しかし、実況中継を聞きながら痛みに耐えて受け

た手術のかいもなく、足が元に戻ることは無かった。

 

 罪悪感から田中は親友に自分ができることはない

かと聞くと、野球の早慶戦早稲田大学を勝たせて

ほしい・・・。

 自分のようにラジオ中継を聞きながら励まされる

人のためにも・・・と。

 しかし、田中は早稲田で野球ができるほど上手で

はない。

 そんな自分が早稲田の勝利のためにできることは

一体何なのか。

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 辿り着いた答えが応援(エール)だった。

 

 田中は応援団に入り早稲田を応援するも早稲田は

慶応に勝てないまま・・・

 4年生となった田中は応援団長となり、自らが応

援できる最後の年の早慶戦で早稲田を勝たせてやり

たい。

 早慶戦による慶応大学11連勝の原動力となったの

は、新しい応援歌があったからこそ。

 それに対抗するためには、早稲田にも新しい応援

歌が必要で、それは裕一にしか作れないと田中は信

じている。

 

 自分のメンツのためでもなく、大学のためでもな

い。ましてや早稲田野球部のためでもない。

 親友(とも)と交わした早稲田を勝たせるという約束

を果たすために・・・

 

 裕一の作った応援歌で最後の応援がしたい。

 何としても早稲田を勝たせたい。

 

 九州なまりが抜けない純朴で不器用な漢、田中の熱

い思いがテレビ画面をとおしてヒシヒシと伝わってくる。

 

 ヤバい・・・目の奥がじんじんする・・・

 

 田中の気持ちが裕一の心を動かし曲作りは再開するこ

とになった。

 こんな風にお願いされたら断れないって。

 どうでもいいけど

 最後に食べていたシュークリームうまそうだったな。

 ところで

 いつの放送か忘れてしまったが、裕一が応援歌の作曲

で煮詰まった時にポロッと漏らしたセリフがある。

 

 「野球部が勝てないのは実力がないからでしょ。応援

は勝敗に関係ないよ」

 

 果たして本当にそうだろうか・・・

 この裕一の言葉には疑問を感じる。

 僕の母校にも野球部はあるが、地区予選大会の大体1

~2回戦で敗退していた。

 3回戦まで進んだときは奇跡とさえ言われた。

 普段まったく活動していない応援団が、この時ばかり

は球場に足を運び、チグハグな音頭を取って行う応援の

なんと見苦しいこと。

 帰宅部まがいのヤンキー集団は、いったいどんな気持

ちで応援していたのだろうか。

 かたや甲子園常連校の応援には目を見張るものがある。

 凛とした佇まいとビシッと揃った力強い動き、そして

会場に響く気持ちの込められた声。

 

 野球部が強いから応援団が素晴らしいのか、素晴らし

い応援に後押しされて野球部が強くなったのか。

 それはわからないが、甲子園に出場する高校は応援も

一流なのは間違いない。

 

 甲子園を沸かせるのは、高校球児だけではない。

 ガックリと肩を落とす高校球児の陰に隠れて涙する人

達がいることも忘れてはならない。

 

 夏の甲子園中止は、本当に残念でならない。

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

前回の朝ドラ記事はコチラ↓ 

team-wolf.hatenablog.com