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アラフォー腰痛ランナーの走りっこら挑戦記

腰痛を抱えながら5キロ15分台、10キロ32分台を目指すランナーの挑戦日記

わたしのおすすめマンガ2020~頭文字D~

 どうも、こんにちは。あぶらっこです(^▽^)/

 

 何やらはてなの新機能タグが追加されるとか。

 何のことやらサッパリわかりませんが、今週の

お題の代わりにさっそくタグをつけてブログを書

こう!ということで、#わたしのおすすめマンガ

の話をば。

 

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 僕がおすすめするマンガは頭文字D(イニシャルD)

 主人公が峠の走り屋として公道最速を目指し、他

のクルマと競争(バトル)しながら成長していく物語

である。

 

 主人公の愛車は、昭和58年にトヨタ自動車から発

売されたスプリンタートレノのスポーツモデル。

 車両型式番号がAE86なので通称ハチロクと呼ばれ

ている。

 スポーツモデルと言えど排気量が1600CCのノンタ

ーボで車体は軽いものの、非力で同時期に発売され

ていた国産スポーツカーと比較しても見劣りするも

のであった。

 ちなみに

 現在販売されているSUBARUと共同開発したハチ

ロクとは比較にならない低性能車であることを申し

添えておく。

 話が横道に逸れたが、このマンガの面白いところ

は、主人公が他のクルマよりも圧倒的に見劣りのす

る旧車ハチロクを駆使し、相手とのバトルを制して

いくところにある。

 

 戦うステージは峠の下り道(ダウンヒル)のみ。

 平地や上り道は、単純にクルマの戦闘力がものを

いうのでお話にならないが、下り道では水を得た魚

のように相手を追い詰める。

 

 自動車や自転車で峠の下り道を走った経験がある

人であれば、下り道を走る難しさと怖さは理解でき

ると思う。

 

 かく言う僕にも苦い経験が・・・。

 スピードに乗っていることもあって、先が見通せ

ない曲がりくねった急カーブが突如襲ってくる。

 一旦加速した車体はフルブレーキでも思うように

減速できない。

 左カーブで対向車線にがっつりはみ出す。

 面前に迫りくるガードレール。

 ガードレールの外側は切り立った断崖が・・・。

 体はガッチガチにこわばり頭はパニック。

 あぁ・・・オワタ・・・。

 しかし

 対向車が来なかったので何とか事なきを得た。

 とにかくスピードを出したが最後

 止まらね~

 曲がらね~

 めっちゃ怖ぇ~

 それが峠の下り道。

 

 この下り道でRX-7GT-Rというケタ違いのモン

スター級クルマ達と熱い戦いを繰り広げるのだ。

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 非力な旧車ハチロクを操り相手を追い詰めていく

姿は、舞の海VS曙、二代目若乃花VS小錦のように圧

倒的な体格ハンデを技術力でカバーする小兵力士の

ようでもあり、スポーツ選手としてピークの過ぎた

今もなお第一線で活躍するスキージャンプの葛西紀

明や往年の名手岡部幸雄ジョッキーのようでもある。
 

 絶対勝てないだろう、次こそは負けるという下馬

評を覆して強敵を次々と撃破していく。

 

 相撲たとえばかりで申し訳ないが、小兵力士炎鵬

が40歳を超えてなお、巨漢力士をバッタバッタと倒

していくイメージが一番しっくりくるかもしれない。

 

 んで

 

 ネタバレになってしまうが、勝ち続けた主人公

がついに負けてしまった時のセリフがとても印象

に残る。

 

 自分が未熟なせいで負けてしまった・・・と。

 

 非力で古いクルマを使っているハンデを言い訳

として一切言わなかった。

 

 安い道具を使っているから・・・。

 もう自分も年だから・・・。

 自分には才能がないから・・・。

 

 負けてしまった時や挫折してしまった時、原因

が自分の未熟さにあることを認めたくなくて、こ

んな言い訳を言ってはいないだろうか。

 

 ある失敗をした時、自分にはまったく落ち度は

なかったと言い張る人もいるが、成長する機会を

失っている残念な人だなぁと思う。

 

 失敗を認め、己の未熟さを受入れずして成長は

ないということを、この主人公は知っている。

 

 しかしながら

 

 車の運転リスクにも触れておきたい。

 クルマは便利な乗り物であると同時に危険な乗

り物でもある。

 特に峠の夜道では一瞬の判断ミスで・・・

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 こうならないように、運転には十分気をつけたい

ものである。

 

 最後に・・・

 

 某上級国民のように自らの運転を過信したあげく

に起こしてしまった事故で、何の罪もない人々を傷

つけておきながら、自分は悪くないと主張する輩に

は、車のハンドルを握る資格はないと僕は思う。