今週のお題「鍋」~理想の土鍋夫婦~
どうも、こんにちは。あぶらっこです(^▽^)/
寒い日に帰宅してハフハフ言いながら鍋を食べ
ていると、幸せな気持ちになります。
湯気で曇らせたメガネもそのままに、垂れ落ち
てくる鼻水をすすりながら食べるその姿は、決し
て他人様には見せられませんけども。(*ノωノ)
しかしながら、今週のお題「鍋」の食べ方も、
このコロナ禍における新しい生活様式とやらでは
、多人数が一つの料理に対し、箸をつついて一緒
に食べることによって起こる感染リスクを懸念す
るあまり、一人鍋なるものを推奨しているとかい
ないとか。
鍋料理の魅力の一つが無くなってしまうのは残
念ですが、感染リスクを減らすための取り組みな
のである意味、致し方ないのでしょう。
もう一つ、時代の流れで変わってしまったこと
として・・・。
僕は独身時代から長年愛用してきた土鍋を持っ
ていましたが、新しい家がオール電化住宅で調理
器具がIH(電磁調理器)なので、土鍋を持ってい
ても仕方ないので手放してしまいました。
今はステンレス製の鍋を使用していますが、土
鍋の方が熱々で美味しかった記憶があります。
んで
調べてみると、土鍋はステンレスよりも保温性
が高く冷めにくいそうです。
美味しいというのは、僕の土鍋に対する思い出
補正強く影響しただけなのか、具材をケチってい
る妻の影響なのかは不明ですが・・・。
ステンレス製の鍋を使って人数分個別に盛って
食べるというのが、このご時世に合った正しい鍋
の食べ方スタイルなのでしょうが、何だか味気な
い気もします。
この食べ方が主流になって僕に孫ができたとし
たら・・・
鍋はなぁ、昔はなぁ、土鍋でなぁ、皆で一つの
鍋をつついて食べていたんじゃよ・・・。
そんな風に遠くを見つめながら語る日が来るか
もしれません。( ̄∇ ̄;)
そこまで長生きできるかは別として・・・
土鍋は、一家だんらんの象徴であるとともに、
理想の夫婦の象徴でもあると僕は思うんです。
燃え上がるような情熱に満ちた恋愛の末に結婚
しても、ステンレス鍋では、その情熱が時間の経
過とともに冷めちゃいます。
かたや土鍋は温まりにくいが、一旦温まったら
いつまでも冷めにくい。
鍋の材質が変わろうが、食べ方が変わろうが、
土鍋のような夫婦でいたい。
たとえ割れ鍋に綴じ蓋と言われようとも・・・。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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