モンキーターン~知られざる競艇の世界~
どうも、こんにちは。あぶらっこです(^▽^)/
今週のお題「一気読みした漫画」
高校生の波多野君が、競艇養成所を経てプロの
競艇選手になり、その後活躍していく物語です。
1996年から2005年まで週刊少年サンデーに連載
していた漫画ですから、もう20年以上も前の古い
漫画です。
タイトルにあるモンキーターンとは、モータ
ーボートの旋回テクニックのことであり、決し
て日光猿軍団の猿回しではないので悪しからず。
そもそも競艇とは何ぞや?
が身近にいるという人でもない限り、競艇を知
る機会そのものがない子供達が大多数を占める
中で、この競艇をテーマにした漫画を少年誌に
掲載するにあたって少年サンデーでも意見が分
かれたのではないでしょうか?知らんけど。
結果としては、漫画がヒットして競艇を知ら
ない層にも競艇を知ってもらうことが出来、さ
らには、この漫画を読んだ読者が競艇の世界に
興味を持ち、実際に競艇選手になった人もいる
績は非常に素晴らしいと思います。
競艇のことを知らない人が読むことを前提と
しているので、競艇を知らない読者の疑問を解
明することにページを割いています。
特徴として、普通はスポーツを扱った漫画と
いうのは、試合や戦いに大きくページを取って
いますが、このモンキーターンはレースよりも
レース前の準備や、選手の日常生活に焦点を当
てていることで、競艇選手の苦悩や苦しみを読
者が共有し、競艇選手がグッと身近な存在にな
ります。
へぇ~そうなんだ~
この漫画を読んだ僕の「へえ~」を例に挙げ
ると・・・。
その1
競艇選手は、レース前に自分の乗るボートの
抽選を行い、そのボートのエンジン整備も自分
で行う。
クルマはドライバーとメカニックの住み分け
がされていますが、競艇は自分で操縦するボー
トは自分で整備しなければならず、整備の知識
と整備力がなければ、たとえ操縦が上手くても
勝てないのです。
大変ですな~。
その2
ボートに装着するプロペラは、メーカーから
買ったものを独自で改良を加え、抽選で引いた
ボート及び自分の操縦とマッチするようその都
度微調整している。
レースがない時は、プロペラ作りに時間を割
いている選手は多いそうで、プロペラを叩く音
が近所迷惑にならないよう選手たちは、わざわ
ざ郊外にプロペラ作業小屋を設けているそうで
す。
大変ですな~。
その3
体重が軽い選手の方がボートのスピードが
出て有利になるため、選手はレース期間中の
みならず減量を意識している。
波多野君の先輩である和久井さんは、最終
レース終了後、キンキンに冷えたビール・・
・ではなく、お水を飲むことを何よりの楽し
みにしている。
大変ですな~。
ボートの操縦のみならず、エンジン整備も
行い、レース以外の日にはプロペラを叩きに
郊外まで足を運び、体重管理も怠らない。
競艇選手って・・・大変ですな~。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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