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アラフォー腰痛ランナーの走りっこら挑戦記

腰痛を抱えながら5キロ15分台、10キロ32分台を目指すランナーの挑戦日記

今週のお題「わたしと英語」旅の恥は搔き捨て~修学旅行編~

 どうも、こんにちは。あぶらっこです(^▽^)/

 今週のお題「ホワイトデー」の記事を書き終えて、ほっ

としたのも束の間、またしてもお題が!(;゚Д゚)

 

 し、しかも今回はAmazonギフト券5万円分が当たるチャ

ンスですってよ!奥さん!(通販番組か?)

 

 だが、この後、お題選択で散々迷うことになるとは…この

時知る由もなかった・・・。

 

1.こっちを選んで果たしてワンチャンあるのか?

 お題は、「トーキングマラソンやってみた」と「わたしと

英語」のどちらかを選んで投稿するのか…ふむふむ。

 当然スポンサー様の意向を忖度すれば、トーキングマラソ

ンをやったことによって得られるメリットを延々と書き連ね

、最後に「皆も気軽にやってみて~これ最高よ~」で締めく

くれば、興味を持った一見さんを獲得できるであろうことは

容易に想像できる。

 それ故に、二択ではあるものの、懸賞狙いの投稿であれば

、事実上一択ではないだろうか。

 んが、僕は、あえていばらの道を歩むため、「わたしと英

語」のお題にチャレンジしようと思う。(トーキングマラソ

ンをやりたくないとは言っていない(;^ω^))←ここ重要

 前置きが長いことはさておき、目の前にぶら下げられたニ

ンジンに食らいつくべく、あぶらっこは、キーボードを粛々

と叩くのであった。

 (ノリノリで書いている時にEnterキーだけ勢いよく叩くの

は、きっと僕だけじゃないはず・・・)

 

2.英語嫌いになる下地は、この時代に作られた

 東北地方の片田舎で幼少期を過ごしたあぶらっこ少年は、

英語に触れる機会がまったくなかった。

 今では当たり前のように見かける英会話スクール、キッ

英会話教室の代わりに当時は、そろばん塾、書道教室が

あちこちにあって習い事の定番であった。

 異文化を受け入れる風土がまったくない村社会では、当

然ながらリアル外国人を見たこともなかったし、学校帰り

に熱心にキリスト教の布教活動をしている大人のことも先

生達は、胡散臭い人間呼ばわりし、声をかけられたら相手

にしないで逃げるよう教わった。

 中学校での英語の授業で、ALTと称されるアメリカ人が

初めて遭遇する外国人であったと記憶している。このアメ

リカ人がとにかくむかつく野郎で、明らかに人を見下した

態度を取ったり、何か気に食わない時は舌打ちを連発した

り・・・とにかく好きになれなかった。

 なんでコイツの話す言葉を俺らが覚えなきゃならないん

だという気持ちが芽生え、当然英語の成績が上がるはずも

なく、工業高校に進学したことで更に英語から遠ざかるこ

ととなった。

 

3.ここに来て街頭インタビュー!?

  平成7年当時、東北地方の県立高校生の修学旅行先とい

えば、ほぼ100%が奈良、京都であった。(違っていたら

ごめんなさいm(__)m)

 僕の高校も例外に漏れず、奈良、京都が修学旅行先とな

り、京都では、清水寺を必ず回ること以外は、5人一組で

編成された各班行動で自由に決めることができた。

・・・・・・

 新幹線からバスに乗り換え、清水寺へ。

 この年の初めに阪神淡路大震災が発生し、約9か月を経

た今でもバスの車窓からは、生々しい震災の爪痕が垣間見

えた。

 必須観光先である清水寺に到着すると、先生から各班ご

とに1枚のプリントとインスタントカメラが手渡された。

 「皆さん!修学旅行はただの観光ではありません。学習

するためにここに来ているのです!」

・・・ざわざわ・・・ざわざわ・・・

 「皆さんには、ここに大勢いらっしゃる外国の方々にイ

ンタビューをしてもらいます」

 「出身国、名前、年齢は必ずきいてください。それ以外

に自由に3つ以上聞いて、聞いた内容を今配ったプリント

に記入し、必ずインタビューした方と一緒に写真を撮って

ください。課題は以上です!」

 ( ゚д゚)・・・( ゚д゚)ポカーン

 事前告知一切なし・・・なんつー無茶ぶり・・・

・・・・・・

 とにかく5人でじゃんけんをした。

 もちろん最初に声をかける担当を決めるためだ。

 ぜぇっっったいに負けられない戦いがぁ!あるんです!

 んが!

 くぅ~ 負けてしまった(´;ω;`)

・・・・・・

 清水寺は、観光客でにぎわっていた。

 

 「あそこにいるじゃないか!」

 「お前が声かけねーと始まんねーぞ!」

 「声かけなきゃ意味ないよ」

 「できませんでしたじゃすまされないぞ」

 

 好き勝手言ってくれるぜ・・・

 わかっている・・・わかっているんだ。

 でも思春期真っ只中の男子高生の心情として、家族以外

の女性に声をかけることすらできないのに、さらさらのブ

ロンドヘアーをなびかせて優雅に歩いている外国人女性の

なんと眩しいこと・・・遠目でしか直視できねぇ(´;ω;`)

 かと言って、白人男性だと中学時代の嫌な思い出がフィ

ードバックしそうでこちらも無理

・・・時間だけが過ぎていく… 

 

4.この人に決めた

 実はじゃんけんで負けた時から、声をかける人の特徴は

決めていたんだ。

 僕の家では、ズームイン朝を毎回欠かさず見ていた。福

留功男さんがメインキャスターを務めている番組だ。(今

の時代だと「JIP」の桝太一アナ的な)

 その番組では、「ウィッキーさんのワンポイント英会話」

というコーナーがあり、ウィッキーさんが街を歩いている

人にいきなり英語で話しかけ、インタビューをするという

もので、きさくな感じと親しみやすさから、あぶらっこ少

年が抱く優しい外国人のイメージと近いものがあった。(ウ

ィッキーさんを知らない人はググってみてください)

 黒人男性は、それほど多くなかったが、似たような雰囲

気の男性が一人でいるのを見つけ、僕は声をかけた。

 

5.リアルウィッキーさん現る!?

 ・・・・・・

 「Sorry...Sorry...」

 「Ca,Can you sperk English?」

 次の瞬間、男性は驚くべき返事をした。

 

 

 「おい、兄ちゃん、なんや自分日本語話せへんのかい!」

 

 

 コ、コテコテの関西弁!?(;゚Д゚)

 

 よく見るとウィッキーさんそっくりではないか!

 どう見てもウィッキーさんだよな・・・?

 そういえばウィッキーさんも日本語喋ってたよな…?

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 ま、まさか本物!?

 

 なんという巡りあわせ!!(*^▽^*)

「ウィッキーさんですよね!テレビでいつも見ています!」

 

 男性はムッとした表情で

「んなわけあらへんやろ!どっから見ても日本人やないか

い!」

 

・・・・・・

 

日本人!?・・・には見えない・・・・申し訳ないけど・・

 

 みんなで「ごめんなさい!」って一言誤ってその場から

逃げた。

 京都って怖いわ~(;^ω^)こんな日本人に初めて会った~

 んで、一同で大爆笑!

 

 先生・・・あの時は無茶ぶり企画にイラっとしたけど、

一生に残る思い出をありがとう・・・

 でも最後まで英語を好きにはなれなかったなぁ・・・

 「わたしと英語」・・・これが一番の思い出…というか

これしかない。。。_| ̄|○

 

6.英語は地球語、標準語

 これからの時代、英語学習はどんどん重要になってい

くだろう。

 事実、ここ数年で僕の生活圏内においても外国人が珍

しくなくなった。 職場にはおらんけど…

 (グローバルな人材が採用されたらどうしよう(-_-;))

 他人のせいにはしたくないけど、僕の英語嫌いにのき

っかけになったALTが楽しい授業をしてくれていたら、

ひょっとしたら英語が好きになっていたのかも…

 

 この記事を書きながら、僕の子供達がこれから出会

うであろうALTは、せめて人格者であってほしいと願

うのであった。

 

 思いのほか長くなってしまいましたが、最後まで読

んでいただき、ありがとうございました。

 

 

前回のお題「ホワイトデー」はコチラ↓ 

team-wolf.hatenablog.com