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アラフォー腰痛ランナーの走りっこら挑戦記

腰痛を抱えながら5キロ15分台、10キロ32分台を目指すランナーの挑戦日記

今週のお題「ホワイトデー」・・・Why?Today!!

 どうも、こんにちは(^▽^)/あぶらっこです。

 今週のお題「ホワイトデー」について、ちょうど2日前

の出来事を書きたいと思います。

 

1.職場の悪しき習慣

 僕の職場では、社員の男女比が、男9:女1の圧倒的男

職場である。

 にもかかわらず、バレンタインデーの義理チョコ、ホ

ワイトデーの返礼品という流れが令和の時代になった今

でも続いていた・・・(時代遅れの職場ですいません…)

 女性職員の負担も考えろっ(# ゚Д゚)

 

2.幹事はツラいよ・・・

 僕は今年度の幹事を担当していて、宴会、イベント等を

仕切らなければならない立場にある。

 3月に入ってややもするとバレンタインデーのお返しは

何がいいかな?と上司連中は騒ぎだすのであった。

 僕「例年とおりクッキーでいいんじゃないですか?」

 上司その1「毎年クッキーってのもあれじゃないか?」

 僕「あれって何だよ・・・」←心の中でつぶやく

 上司その2「毎年クッキーじゃ芸がないよな」

 僕「女性職員は、毎年チョコの詰め合わせ一択ですが」

       ↑心の中でつぶやく

 上司その1「日頃の感謝も込めて高級なものを贈ろうじ

ゃないか」

 僕「日頃の感謝を込める前に、お茶くみとか雑用を女性

にばかり押し付けるなよ」←心の中でつぶやく

 上司その2「だったら○○菓子店の上生菓子はどうだろう?」

 僕「は!?お茶会でもするんかい!」←心の中でツッコむ

 上司その1「いいね!若い子は上生菓子なんて食べたこと

      ないだろうからね。それにしよう。」

 僕「おいおい…お前らで勝手に決めんなよ・・・」←心の声

 上司その2「あそこのは人気だからなぁ…ちょっと待って」

そう言うと何やら電話をし始めた。

 上司その2「ああ、○○菓子店ですか。13日に上生菓子頼み

      たいんだけど作ってくれる?」

 僕「頼む…断ってくれ…こっちには予算ってもんが…」

   ↑心の声

 上司その2「大丈夫?そう、良かった~。じゃぁ13日の昼

      に若いのを取りにいかせるからよろしく~」

 電話を切ると

 「おい、13日の昼に○○菓子店に上生菓子を取りに行って

  くれ。それを冷蔵庫に隠しておいて終業時間になったら

  渡そう」

 僕「わ、わかりますた・・・」何だこの早い展開は…

  「仕事の段取りは遅いくせにこういうのは段取り早いな!」

   思わず口から出そうになった。

 

 男性社員に事情を説明しながらお金を集め、13日の昼休み

上生菓子を取りに行き、予定とおり冷蔵庫の奥にしまって

おいた。

  3月14日のホワイトデー当日は、土曜日で会社が休みだっ

たので、金曜日の今日渡す段取りであった。

※ちなみに上生菓子とはあんこを主原料とした上品な和菓子です↓

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3.長男からのSOS

 15:00過ぎ…僕の携帯が鳴った。相手は長男だ。

 「弟が具合悪そうにしている…熱もあるみたいだ…」

 「わかった。お父さんすぐ帰るから待ってて」

 今の時期に熱が出た・・・だと…。

 ま、まさかコロナ!?

 すぐに退社し、次男を連れて病院へ…

熱が37.8度あり、インフルエンザの検査では陰性だった。 

 問題は次だ・・・医者からは37.5度以上の発熱が4日以

上続くようであればまた来てくださいと言われ、

 え?コロナの検査しないの?と聞くと、まだその段階で

はないとのこと。

 不安な夜を過ごしたが、一夜明けて熱は下がっていた。

 「良かった・・・ただの風邪だったか・・・」

 

 その日のお昼過ぎ、僕の携帯が鳴った。

 上司その2からだ!

 そうだった。報告を忘れていた。

 

 「お疲れ様です。子供の熱も今朝計ったら下がっていま

  したので大丈夫です。ご心配をおかけしました。わざ

  わざ電話をいただきありがとうございます。」

 

 「え?それじゃない?昨日の上生菓子?渡してくれたん

  じゃないんですか?・・・僕の役目?・・・渡してこ

  い!?」

 

 そういえばお店の人が生ものですのでなるべく当日中に

お召し上がりくださいとか言ってたような・・・

 だからって女の子の自宅まで届けに行くの?僕が?

だから日持ちするクッキーにしておけって言ったんだよ!!

(# ゚Д゚)

 

4・山下清の自宅訪問

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 職場に行って冷蔵庫から上生菓子を取り出し、職場の女

の子に電話するも電話に出ない・・・

 どっか適当に待ち合わせてさっと渡したかったのに・・・

 自宅か・・・気まずいな・・・

 確か彼女は親と同居だ…しかも一人娘だった記憶が…

 

 仕方ない・・・行くか・・・

 

 奇しくも今日は3月14日…ホワイトデー当日。

 

 彼女の家に到着し、玄関でインターホンを押す。

 ピンポーン♬

 

 「はい」

 

 一番聞きたくなかった声・・・そう…彼女の父親だ。

 

 「ぼ、僕はしょ、職場のど、同僚であぶらっことも、申

  します」

  40過ぎのおっさんが激しくどもる…山下清かよ…

 

 現れたのは30年前の梅宮辰夫(見たことねーけど)

 ナイスガイ!

 

 「昨日バレンタインデーのお返しを渡すのを忘れてしま

  い、生ものですので、お持ちしました」

 

 「生もの?何のお菓子?」

 

 「じょ、上生菓子です。○○さんに渡していただけます

  か?それでは失礼いたします!」

 父親は何か言いたげだったが、急いで手渡し逃げるよう

に帰った。

 

5.僕、最初に言ったよね?

 夜になって職場の女の子から電話がかかってきた。

 「わざわざ自宅まで持ってきていただいてありがとうご

  ざいました」

 「上司その2がね…どうしても上生菓子がいいって聞く耳

  もたなくてさ」

 「とっても美味しくいただきましたよ」

 「そうなんだ!それは良かった」

 

 「私じゃなくて父がですけど」

 

 「実は私・・・あんこが苦手なんです」

 「いつものクッキーでよかったのに」

 

 「そ、そうなんだ・・・そうだよね・・・

  ご、ごめんね…」

 くぅ~それ知っていたら上生菓子の案件速攻却下したの

に!

 

 上司どもに振り回された挙句、結局喜んでいたのは上司

と同世代の父親かよ・・・

 

 どうなんでしょう?ホワイトデーに上生菓子のお返しっ

てあるあるなのかな?

 

 年代によっては喜ばれるお返しなのかもしれません。

 でも日持ちしないことが仇となり、

 「ホワイトデー」ならぬWhyTodayとなってしまった

お話でした。

 

 皆さんも上生菓子を買うときはくれぐれもお気をつけ

くださいね。

 

 先週のお題「卒業」はコチラ↓ 

team-wolf.hatenablog.com