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アラフォー腰痛ランナーの走りっこら挑戦記

腰痛を抱えながら5キロ15分台、10キロ32分台を目指すランナーの挑戦日記

今週のお題「読書感想文」~本末転倒な宿題~

 どうも、こんにちは。あぶらっこです(^▽^)/

 

 今週のお題は読書感想文ですけども。

 僕はハッキリ言って読書感想文は苦手だった。

 

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 指定された本をすべて読み終わった後に感想も

書かなければならず、かなりの時間と労力を必要

とする宿題であるため、夏休み開幕後すぐに取り

組むべき宿題にもかかわらず、やりたくないがた

めに後回しにしたあげくの放置プレイをかまし

散々夏休みを楽しんだ後に机の引き出しからひょ

っこり顔を出した原稿用紙4枚に最後まで苦しめら

れるのが夏休み終盤のお約束となっていた。

 まぁ

 

 自業自得なんですけども。

 

 しかし

 昭和から平成を経て令和になったこの時代にも、

未だに読書感想文が苦手な子供がいるとかいない

とか。

 

 そもそもなぜ読書感想文は嫌われるのか。

 それは読書と感想文という二つのハードルがあ

るから。

 

 読書は得意だが、感想文は苦手。

 反対に読書は苦手だが、感想文は得意。

 さらには両方苦手な人もいる。

 それよりも得意、苦手以前に面倒くさいと思う

人が大半だと思うが。

 

 そういう子供に宿題として強制させるから、読

書も感想文も嫌いになってしまうことについて先

生方は何も疑問に思わないのだろうか。

 

 本から得られる知識は計り知れないし、たくさ

ん読むことで読解力もつく。

 さらに感想文を書くことで、自分の考えをまと

める力や考えを伝える力もつく。

 なので

 読書感想文が必要かどうかお前はどうなの?っ

て聞かれたら僕は必要だとは思う。

 やりたくはないけど・・・。

 んでも

 体に良いからと言ってニンジンとセロリの野菜

スティックを食わせるようなもんでしょ。

 ニンジンもセロリも必要だとは思う。

 食べたくはないけど・・・。

 

 読書も感想文も得意だゼぇ。

 ゴーヤもパセリも生で食えるゼぇ。

 そんな人は一握りだけだって。

 だから生野菜やクセの強い野菜が苦手な人でも

食べられて、かつ飽きがこないように工夫する様

々な調理方法がある訳で・・・。

 

 子供達の読書感想文嫌いは、頭が硬い先生たち

の決めつけによって起きているような気がする。

 いや、頭が硬いのは校長や教育委員会の連中か。

 

 野菜は生で食うもの、野菜スティックはニンジン

とセロリを組み合わせるもの。

 だって昔からそうしてきたし、これからもそうす

るべきでしょ。

 この考えが根底にある限り、令和以降の時代にも

読書感想文嫌いはは受け継がれていくのでしょう。

 

 では、そもそもどうしたら子供達が読書も感想文

も好きになってくれるのか。

 

 そこで僕が提案したいのは、芸術感想文。

 もっと間口を広げるならばエンタメ感想文でもいい。

 

 読書と感想文の両方を同時に攻略しようとするか

ら無理が生じる訳なので、最初は感想文を好きにな

ってもらおう。

 自分の好きなもの、夢中になっていることを感想

文として書いてもらう。

 マンガ、映画、音楽、アイドル、ゲーム、ドラマ

何でもOK。

 好きなユーチューバーのことを書く、なんていう

のも面白いかも。

 まずは感想を書きたくなるようなお題を提供する

ことが大事だと思う。

 人は自分の好きなことは、こっちが聞かなくても

ペラペラしゃべりたくなる性質を持っているので、

それを文字に起こせばいい。

 先生はダメ出しオンリーの添削など一切必要なし。

 これが好きなんだ!っていう気持ちがビンビンと

伝わってくる感想文をお手本として紹介して、その

感想文を書いた子供を褒めるだけでいい。

 とにかく何回も好きなお題で感想文を書かせる。

 数をこなすことで文章力がついてくる。

 そのあと、好きなお題関連の書籍をいくつか紹介

して読ませてみる。

 たくさん読ませることで読解力がついてくる。

 好きなことで感想文も書けるし、読書も苦になら

なくなってくる。

 ここまで来てようやく読書感想文の登場となる。

 浅はかな素人考えと言われればそれまでですが...。

 ところで

 僕の中学時代、原稿用紙4枚程度の読書感想文を

書く宿題があった時、原稿用紙10枚以上も読書感

想文を書いてきたクラスメイトがいた。

 残念ながら、内容についての記憶が一切残って

いない。

 でも長文を書くことが評価につながったのか、先

生は素晴らしいと絶賛し、当時の僕も凄いなぁと思

ったけれど・・・。

 ある意味ただ長々と書くだけだったらそれほど難

しくはない。

 それよりも

 限られた文字数でいかに読み手に伝えられる文章

を書けるかどうか。

 大人になった今、ブログを書く時に最も気を付け

ていることの一つである。

 んが

 無駄を省き洗練された伝わりやすい文章を書ける

諸先輩ブロガーの皆さんには遠く及ばない。泣

 特に対象物を短い文章でもって相手に伝えるキャ

ッチフレーズは最高に難易度が高い。 

 読書感想文を苦手としてきた僕は、伝える力も貧弱

そのもの。

 そんな僕が考えた読書感想文のキャッチフレーズは

というと・・・

 

 

 夏休み、最終日のやっつけ仕事

 

 

 夏休み最終日まで先送りしたあげく、ただひたすら

原稿用紙を埋める作業。

 そこに楽しさは微塵もない。

 

 夏休み、読みたい、書きたい、伝えたい

 

 こんなキャッチフレーズが頭に浮かぶ読書感想文で

あれば、自らが進んで行う夏休みの楽しい宿題なんだ

ろうけども。

 

 他の誰かの手を借りながら、嫌々しなければならな

い宿題に未来はない。

 

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

先週のお題「暑すぎる」はコチラ↓ 

team-wolf.hatenablog.com