今週のお題「大人になったなと感じるとき」～390円です。～
どうも、こんにちは。あぶらっこです(^▽^)/
今週のお題「大人になったなと感じるとき」が
二週に渡って続いているので、第二弾として先日
起こった出来事の中でふと思った、大人になった
なと感じるときのお話をば。
僕がよく行く某ドラッグストアで買い物をした
時のこと。
この日は珍しく、レジ対応をしているのが男性
の店員さんだった。
見た目からはゆうに50歳を過ぎていると思われ
るその男性は、言葉の端々から偉そうな態度がに
じみ出ていた。
男性が羽織っている白衣がそう思わせるのか、
薬剤師のようでもあり、買い物客を見下すような
素振りがとても鼻につく。
僕の番になり、不慣れな手つきでガムと歯ブラ
シのバーコードを読み取って一言。
「390円です。」
僕は言われるまま、トレーにお金を置いた。
それを見てまた店員が
「390円です。」
僕が「・・・はい？」と聞き返すと
「だからぁ、390円です。」
「・・・えっ？」と思い、重なった硬貨をどけ
ると、100円玉だと思っていた硬貨が実は50円玉
だったことに気付いた。
僕は「・・・すいません」と言ってトレーの50
円玉を取って100円玉をトレーに置くやいなや、ガ
バッと硬貨を掴んでポイッとレシートをトレーに
乗せた。
その仕草もさることながら、さっきまでサンキ
ュー(390)、サンキュー(390)あれだけ連呼していた
くせに、会計後のお客様に対してありがとうござい
ました(サンキュー)もないのかよ！
何よりもその言い方はどうなんだ？
「50円不足しているようなのですが」
ぐらい言えないのか？
頭の中では説教モードに入っていたが、あえて
口には出さなかった。
と言うのも、先ほどまでのやり取りの中で、こ
の店員の人となりというものが分かったからだ。
なんでこの俺様がこんな仕事(レジ)をさせられて
コイツ(僕)のご機嫌を取らなきゃならないんだ？と
いう不満があからさまに顔に出ていて、明らかに
見下している。
今までこの手の人間を山ほど見てきた。
彼らは自分が見下している相手の言葉を聞く耳を
持っていない。
昔だったら間違いなく文句の一つも言っていたが
、今は相手の人間性を判断してから言うようにして
いる。
そもそも文句や注意をすることは滅多にないのだ
けれど・・・。
大人になったなと感じるとき・・・それは聞く耳
を持つ人間かどうか、注意を真摯に受け止める相手
かどうか、些細なやり取りでもわかるようになり、
話の通じる人にだけ注意をするようになったとき。
話の通じない人間は相手にしないこと。
これに限る。
注意したところで、逆ギレ、逆恨みされるだけの
ハイリスク・ノーリターン。
相手の心には一切残らず、骨折り損のくたびれ儲
けで誰得案件間違いなし。
ということで、この某ドラッグストア・・・。
ノーサンキュー！(もう行かない)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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